おはぎとお彼岸
2013.07.16
カテゴリ:おはぎQ&A
おはぎとお彼岸
お彼岸におはぎをお供えする風習はご存知かと思いますが
お彼岸そのものの意味ってご存知でしょうか?
彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、
向う側の岸「彼岸」という。
「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、
前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。
暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」
なお、地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もある。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに
必要な6つの徳目、六波羅蜜を1日に1つずつ修めるためとされている。